やっとこの本を手に入れた。これで本棚にはDAIGOの本が6冊ある。
「1日20、30冊読んでいる」と言ったメンタリストDAIGO。これを初めて聞いたときにめっちゃ驚いた。一日20冊っというのは1時間やく2冊って感じかな。やばい。
超読書術。タイトルはDAIGOらしい。超習慣術、超集中力、超勉強法、なんでも「超」を入れてる。この本を読めば、DAIGOの効果的な本の読み方を間違いなく手に入れるはずと思った。
そして、「初めに」の部分と目次を読んで、意外な発見を見つけた。
DAIGOは速読を否定している。NANI?
「え、じゃ1日20冊ってなんなん?」と思わず疑う私。こうやって、本にもっと興味を持ち始めた。
50倍の生産性が手に入れる読書のリサイクル
1.本を読む準備をする
2.本の読み方を知る
3.本から得た知識をアウトプットする
というサイクルが書かれている。
本を読む前に自分がとても知りたかったのは2番。しかし、本を読み始めたら、一番にもっと興味を持つようになった。
「重要なのは、あなたが読書の前に得たい知識を明らかにすることです」とDAIGOは言った。なるほど、ある本のタイトルを読んで、どんな内容なのかを確認し、その内容が自分にとって本当に大切か、こういった、読書前のマインドセットが必要。
DAIGOによると、非科学的な読書術は3つある。「速読」、「多読」、そして「選読」。
速読:早く読む → 内容が置き去りになる(おきざり)
多読:色々なジャンルの本を読む → 目的を見失う
選読:いい本を選んで読む → 自分の都合のいい本ばっかり読む
「え?じゃどうすればいいの?」
「だって、多読ダメだったら選読じゃん。目的をもって本を読むというのは自分の好きなジャンルだけ読むっていうわけじゃん」
私はそう思った。疑問はすでにあるものの、だからこそ、この本を読む価値がある。
さて、「速読」についで考えよう。この章を読んですぐに納得された。
速読 → 理解度が減る。トレードオフ。
じゃ、速読の代わりにどんな方法がいいのかというと、スキミング=拾い読み。
今までずっとスキミングスキミングと言ったくせなのに、本当にわかっていない。
速読は最初から最後までちらっと全部読む。それに対して、スキミングは重要な所だけ拾って、そこを読む。
DAIGOがよく使うスキミング手順は、まず本の表紙、タイトルを見る。そして目次を読む。そして、興味を持った章を開いて読んでみる。そうするとこの本は自分に合うのかすぐにわかる。
ここで新たな発見があった。基礎知識がないとスキミングできないこと。確かに。ビジネスの基礎知識がなければいくらビジネスの本を読んでもあまり理解できないと思う。
実際に私はMBAの取ってから、ビジネス分野の専門用語を学び、そうすると、ビジネス本を読むときに色々な専門用語が出ても、「これは、すでに学んでる!」と、理解が深まる。
心理学の本を読みたいなら、まずは心理学の基礎知識を頭に入れる。そんな簡単なこと、なんで気づいてなかったんだろう。
ここでまとめると、速読より、スキミング。大切なのは読むべき個所を選ぶ力。
続いては読書の質を高める3つの準備。自分にとって意外性がたくさんある章。一番印象的な方法をご紹介する。
「メンタルマップ」
メンタルマップは自分の人生や行動を箇条書きして視覚化すること。
本を読む時にはたまに集中力が途切れてしまうため、それを克服するためには、メンタルマップが必要。これによって本の興味を取り戻すことができる。簡単に説明すると、ある紙に3つの質問をメモする
どうしてこの本を読もうと思ったのか?
この本から何を得たいのか?
読んだ後は自分がどうなりたいのか?
そして読書中にこのメモを本に挟むか見やすいところに置く。そうすれば集中力が途切れてしまったときにこのメモを一瞬見て、興味を取り戻す。
やはり、本を読み前に「自分はなぜこの本を読みたいのか」というのがはっきりしないと、読んでも記憶に残らないし、積読になるし。これを次回から試してみたいと思う。
ネタバレはここまで。本の後半も面白くて全部読み切れた。
DAIGOの本はやはりエビデンスが多く、する説得される。以前読んだ樺沢紫苑の本を比べるとやっぱり違う。樺沢紫苑の本を否定するわけではないが、やはりDAIGOの本は読む価値がある。
[…] P/S: Bài viết review về cuốn sách mình mới đọc bằng tiếng Nhật, ai tò mò thì có thể xem ở đây nhé 知識を操る超読書術 […]
LikeLike